H邸新築工事・・・・完成シリーズ最終回。
2016年 05月 18日

実際に足を運び、又違った目線で写してきました

完成したお宅を見せて頂けるのは楽しいモノです。
それぞれのお宅にそれぞれの土地様式があるので、それにあった建物、間取り、様々です。
このH邸は狭小の土地に建つ2世帯住宅、というモノです

ゆったりとした土地があれば、悠々とした間取りが考えられますが、狭小の土地では様々な制限があります。
けれども先祖からの土地ですから、愛着があります。
子世帯に住む予定のご長男のたっての希望、「ココに又住みたい」という願いを受け入れて、この2世帯住宅新築とナリマシタ。ご長男クンにとってもココは優しいおばあちゃまや、家族と楽しく暮らした土地ですからね

そこで我が社のH氏、ない知恵を振り絞り(笑)、この建物が建ったという訳です

そこで又1階の玄関から。
この奥、右手部分が1階の玄関となります。


その玄関の向かい側、つまり2階に上がる階段の下部分が、例の地下室入り口でした~


右手、オーニング窓は、1階キッチン部分です。

ドアを開くと・・・。


人一人が入って悠々と歩ける高さがあり、壁はコンクリート打ちっ放し

収納の少ない親世帯のにとっては十分なクローゼットとなりそうです。
季節外のモノ、用済みのモノをとりあえず納めておく場所として・・・H氏も早々に用済みになりませんように(笑)
さてさて、1階のキッチンから居間を眺めてみました。
1階はここまでです。

2階、子世帯の3階部分へ上がる階段。

3階は広さ制限の為、物置程度の広さですが、そこから屋上へ出られます。


家族で焼き肉パーティ、出来そうです


そしてコチラは2階、子世帯、寝室部分から庭への降り口。

庭の緑が新しいお家に映えます。


月末には引っ越しも終わり、また新しいH邸の歴史がここから始まります

みんなが元気で仲良く、ずっと暮らしていけるおうちの完成です

H邸新築工事・・・ついに完成です、その2。(子世帯)
2016年 05月 17日

本日は2階の子世帯を見せて頂きます

実を申せば、本日午前中の社内検査にクロスケも同行し、完成したH邸の隅々まで見てきましたんです

やっぱり写真で見るのと、実際に行ってみるのとでは大違い


その前に、駐車場から見上げてみました。
お隣の駐車場の大木の枝が境界を割って侵入し、ちょっとお邪魔かな、という雰囲気がありましたが、写真を撮ってみると家とのコラボ、なかなかいいではありませんか


バ~~ンと西側から要塞のような壁


ま、何はともあれ、お2階へまいりましょう

入り口近くの親世帯、居間の掃き出し窓付近。
外壁が焼杉のような色目です。

その奥の玄関入り口には、門扉がありました。
門扉を中心に左右に配してあるのがインターホン


この門扉がしっかり閉まっていれば、親世帯の玄関までの通路が、なんだか土間のような機能を持つのではないかと想像してしまいました


(親世帯の居間から玄関通路を見る)

2階へ上がる階段壁にも明かり取りが・・・。

ようやく2階へ到着です。

中へ入ります

見えている扉は寝室入り口。

玄関から左手、居間方面を見てみると・・・。


白い壁(Vクロス)、白い床(東洋テックス:ダイアモンドフロア)の先には陽の光が燦々と差し込むLDKがありました。

大工さん、手直し中



リビングの片隅にはワンちゃんのハウスとなるべき場所も確保されておりました(笑)

ベランダに出るとその上部分が物置に。

子供部屋。

寝室。

天井に天窓があるので明るさと開放感があります。
天窓、手直し中



トイレ。
2色の壁紙を使い分けてあります。

洗面所。

浴室。

なんとかぐるっと巡ってきましたが、まだまだ写真撮ってきましたので、それはまたまた次回にいたします。
地下室の入り口もその時にお披露目です

H邸新築工事・・・ついに完成です。
2016年 05月 16日

まずは見て頂きましょう

南側外観から


東側から。

そして西側から。
国道側です。
常にココを通る方達からは、
「すっげ~、大きい家やね~」と言われておりました。実際に私も見てみましたが、確かに大きく見えていました(笑)
工事が進み、足場がなくなってみると、綺麗な錆紺といいましょうか、ブルーグレーの外壁がとても映えていました。
あえて窓を少なくした西側の景色は、この外壁の色がすらっと美しく、いい感じです


駐車スペースも1台分増えて都合3台が停められます。
正面に見えているのは1階(親世帯)の居間部分。

さぁ、そろそろ玄関に廻ってみましょうか。
まずは親世帯からお邪魔しまぁ~す


右側の階段は2階の子世帯への上がり口です。
正面が親世帯の玄関です。

玄関を入って、次はキッチン。

H邸、ぶっちゃけ7年前にリフォームしたばかりでしたので、キッチン、洗面化粧台、トイレの手洗い器は前の家のモノを使っています。そうそう、サッシも何カ所か再利用のモノがあるそうで、見学会の際、それを見つけてみるのも、またおもしろいかも(笑)
浴室も使おうかとも思ったそうですが、丁寧に組みはずすのに疲れ果て、新品になったとか(笑)
その、浴室です。

洗面所。

トイレ。

居間。

この神棚の部材も再利用だそうで、なくなったお婆ちゃま達が、ちゃんとここに帰ってこられるようにだとか・・・


最後に寝室。
奥の庭へ続くドアが見えています。

ここまでで1階は終わりです。
明日は2階(子世帯)をご案内したいと思います。
そしてあす17日は社内検査、午後からは市役所の検査となり、20日が引き渡しとなります。
20日金曜日はご近所さんなど、見たい!!というご要望にお応えして施主様(?)のご厚意により見学会を催す予定にしております。
この機会に、ちょっと行ってみたいわ、と思われる方はどうぞ弊社までご連絡頂ければ、地図等、ご案内致しますので、遠慮なく申し出下さいませ

あら、一部屋忘れておりました

1階の主様が、自分が自分でわからなくなった時に入る部屋・・・・と先にご案内した部屋です


この入り口を降りていくと・・・。

この部屋に辿り着きます

この入り口はさて、何処にあるのでしょうか??
S邸新築工事・・・進捗状況。
2016年 05月 13日

今日は基礎の立ち上がりコンクリート、型枠施工状況からご紹介です


完了。

コンクリート打ち。


完了。

その後立ち上がり型枠解体後、天端モルタル塗り。


そして玄関土間の増し打ち。
断熱気密パッキンロングの敷き込み状況。

玄関土間部分、コンクリート打ち状況。

従来の玄関土間工法は、土を入れ、転圧の上コンクリートを打ち、タイル貼り、というモノでした。
それは埋め戻しの土がコンクリートの方湿をため込むだけでなく、框がコンクリートと接触し、湿潤することでシロアリの侵入リスクが高まるそうなのです。
そこでこの「ドマカラ工法」(城東テクノ㈱)

湿気を最小限に抑え、土間下はいつもカラッと乾燥。シロアリの発生や侵入リスクを大幅に低減出来るというモノなのです。
構造強度試験の結果も、実質80㍉程度の土間厚でも、一般的な住宅の土間に使用した際、高強度で
床のタイルも割れにくく安心というモノでした。
さてさて、基礎の工事はひとまずこの辺りで終了です。
次回は大工工事、いよいよ上棟に向けて工事は進んでいきますヨ~

S邸新築工事 防蟻工事~。
2016年 05月 10日

本日は防蟻工事からです。

その後、ポリフィルム敷き込み。


鉄筋工事。


配筋が終わると「住宅瑕疵担保責任保険:まもりすまい保険」の検査を受けます。お役所から検査官が見えられて、配筋状況を厳しくチェックされます

検査官の、施工者とは違った視線でのチェックが、施主様の安心に繋がっていくと思います



その後、コンクリート打設工事に入っていきます。
やっぱりお天気のいいのが、工事人にとっては一番気持ちの良いものです




コンクリート打設後はしばらく養生期間をおいて、次の工程に入っていきます。
熊本地方ではまだまだ余震がやみません。
我が社のシャチョウも「応急危険度判定士」として宮崎県建築士会より派遣され、地震により被災した建物の判定に行ってきました。
指定された場所は熊本県の西原村でした。
ほとんどの建物が「危険」の判定をせざるを得ないような状況であったと言う事でした。
与えられた時間の中で判定を進めていくわけですが、そんな時おばあちゃんがお一人で被災した家の片づけをされていたのを見かけ、手伝ってあげたかった、とこぼしておりました。
ボランティアの方々も連休後にはグンと少なくなったそうで、お手伝いしたい、されたい、マッチングというのでしょうか、それが上手くいくといいですね。
どうぞ1日も早い復旧が出来ますように。
S邸新築工事 擁壁工事から基礎まで。
2016年 05月 09日


次に縄張り


そして地鎮祭です

ココまで来ると、ようやく新しい家が建つんだなぁ~という実感が湧いてきます。
厳かに、厳かに、工事期間中の無事を祈ります。

地鎮祭が終わると遣り方、土工事と進んでいきます。



次に捨てコンクリート打設。


設備工事も並行して進んでいきます。

まだまだ基礎の段階で、あまり面白みのない絵図ですが、大事なところです。
ずっとお天気が続いてくれる事を願って、本日はココまでです
