被災された方々には深くお見舞い申し上げます。
そして未だ安否不明の方もいらっしゃる中で、懸命の捜索活動に携わられている県警、消防、自衛隊の方々も、本当にご苦労様です。
一刻も早い発見に結びつきますように、そして早くこの地震が終息に向かいますように、ただただ祈るばかりです。
ゴールデンウィークを前にして、インフラの整備も追いつきそうになく、先が見えない不安が心を暗くしますが、九州の真ん中の県、熊本を四方から他の県が助けられるような仕組みが作れれば良いのに、などなど考えたりしています。
当社が所属している宮崎県建築士事務所協会、宮崎県建築士会、宮崎県建築協会なども、支援体制を計ろうとしているようですが、何せ度重なる余震の為、安易に脚を踏み入れるところまで至っていないようです。
「被災建築物応急危険度判定士」、「木造耐震診断士」などの資格を生かして、復旧の手助けに少しでもなれればと考えております。
さて、A邸介護住宅改修工事。
奥様の介護の為、2部屋ある和室では車椅子の通行がままならないようで、この度畳から床板に変更し、手すりなどの取り付けも重ねて行うという工事でした。
現状。
畳はがし。
はがした後、根太を取り付け、下地コンパネ張り。
その上から床材を張っていきます。
床材は楢の無垢材です。
床材張り完了。
手すり取り付け状況。
完了しました。
ここの施主様は、偶然にも我が社の現場監督Mクンの母校の先生だった方でした
懐かしい学生時代の話も一役買って、お客様とのコミュニケーションがとても上手くいきました
ちなみに介護保険住宅改修費は支給限度基準額20万のうち、9割または8割が支給されます。
工事前の事前着工申請が必要になりますが、詳細については宮崎市介護保険課、またはお近くの包括支援センターにお尋ね頂くのが一番良い方法ではないかと思われます。
勿論当社でも随時ご相談受付しておりますのでお気軽にお電話等頂けましたら幸いです。
毎日の暮らしで、使い勝手の悪い場所など、専門分野の目で見るといい改修の方法が見つかるかもしれません。
毎日の暮らしの質(QOL)が上がる事は、よりよい暮らしを始める一歩に、きっとなるはずですから。
オマケ
最後にいつものチャチャ丸です
随分お兄ちゃんになりました。